医療法人社団 相和会 渕野辺総合病院

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月曜〜土曜(祝日除く)9:00〜17:00

部門紹介

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泌尿器科(尿路結石治療センター)

泌尿器科の特徴・特色

淵野辺地区の地域医療に貢献すべく泌尿器科疾患全般に対応しております。
高齢男性に多く見られる前立腺肥大症の治療としてより侵襲の少ない前立腺レーザー手術を平成15年12月に導入いたしました。
おかげさまで非常に成績も良く手術見学施設となるなど高い評価をいただいております。
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、内視鏡をもちいた低侵襲治療により、早期の社会復帰を目指します。
その他、近年増加傾向にある前立腺癌を含め、泌尿器悪性腫瘍の診断・治療は北里大学病院と連携して行っております。


主な対象疾患および治療実績

  • 前立腺肥大症
  • 尿路結石症

診察日

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前 設楽
師尾
手術日
荒川(※2)
設楽(※2)
別所(※3)
師尾(※1)
久保(※2)
設楽(※2) 藤田
師尾
久保(※2)
交代外来
午後 設楽(※2)
師尾
外来手術日
手術日
荒川(※2)(※4)
外来手術日
設楽(※2)
別所(※3)
師尾(※1)
久保(※2)
外来手術日
手術日 藤田
久保(※2)
外来手術日
休診

※1…第2・4・5週のみ ※2…予約のみ ※3…第1・3週のみ ※4…14:00〜
受付時間等詳しい内容は外来診療担当医表をご覧ください。

担当医

氏名 認定・資格
設楽 敏也(シタラ トシヤ) 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
師尾 繁孝(モロオ シゲノリ) 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
藤田 哲夫(フジタ テツオ) 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
久保 星一(クボ セイイチ) 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医
荒川 孝(アラカワ タカシ) 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医

紹介していただくときの注意事項

紹介状、ありましたらエコー、X線写真などの画像をお持ちいただければより迅速な対応が可能です。
疼痛発作時にもできるだけ速い対応に努めます。地域医療連携課にご連絡いただければ幸いです。

地域医療連携への取り組み

病診連携、病病連携を核に周辺地区のクリニックとの連携をより一層深め、地域の患者さんのニーズに応えられるよう努力してまいります。

病診連携研修会・症例検討会・カンファレンス等の予定

北里大学病院・泌尿器科との合同カンファレンス

ホルミウムヤグレーザーについて

当院ではホルミウムヤグレーザーという機器を導入しております。
泌尿器科領域では主に前立腺肥大、尿管結石の内視鏡手術に応用されており、良好な成果をあげています。

前立腺肥大症

膀胱の出口で尿道を取り囲むようにある前立腺という男性特有の臓器が肥大して尿の出が悪くなる病気です。
これまで薬物療法で効果の不十分な方には、内視鏡下に電気メスで肥大した部分を削り取る手術が行われてきました。TUR-Pといわれるこの手術は完成された優れた術式ですが、肥大の大きな方では手術中の出血が多くなる可能性がありました。
レーザーを用いることにより出血量を減らし確実に肥大部分を取り去ることができます。これまで以上に、安全な治療法を選択して受けていただけるようになりました。

その他、泌尿器科的な症状でお悩みの方はお気軽にお尋ねください。

尿路結石症の診断と治療

尿路結石は結石がある場所によって、それぞれ腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石と呼ばれ、上部尿路結石(腎と尿管の結石)下部尿路結石(膀胱と尿道の結石)に分けられます。症状としては痛み発作と血尿があります。特に尿管結石は非常に強い背中や脇腹の痛みが特徴で吐き気や嘔吐もみられます。長期間にわたり尿の流れが閉塞すると腎盂の拡張や腎機能の障害が生じます。細菌感染により腎盂炎を合併すると高熱が出ます。このような場合には速やかに尿の流れを回復させなければなりません。尿路結石の診断はX線検査(造影剤検査やCT検査)、超音波検査が有用です。上部尿路結石で閉塞を生じ、自然に排石できない結石では体外衝撃波結石破砕術(ESWL)が適応になります。ESWL単独の治療が不可能な結石では内視鏡を用いた治療法(経尿道的結石破砕術:TUL、経皮的結石破砕術:PNL)の併用が必要になります。患者さんの状態に応じて尿路結石治療ガイドラインに準じ、迅速な対応で早期社会復帰を目指します。

尿路結石症

尿の通り道を尿路といいます。腎臓でつくられた尿は腎盂に集まり、尿管、膀胱、尿道を通って体外へ排泄されます。尿路結石はその位置で腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分類されます。症状としては痛み発作と血尿があります。特に尿管結石は非常に強い背中や脇腹の痛みが特徴で吐き気や嘔吐もみられます。長期間にわたり尿路が閉塞すると腎盂の拡張や腎機能の障害が生じます。細菌により腎盂炎を合併すると高熱がでます。このような場合には速やかに尿の流れを回復させなければなりません。尿路結石の診断はレントゲン検査(造影剤検査やCT)、超音波検査が有用です。自然に落ちない大きさの結石では体外衝撃波結石破砕術や内視鏡による経尿道的砕石術、経皮的腎砕石術が行われます。

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

体外衝撃波尿路結石破砕装置
(Delta Ⅲ)

 衝撃波による尿路結石装置は1980年代から実用化されました。最初の破砕機はドイツのドルニエ社のもので水槽内にはいって治療する大がかりなものでした。その後さまざまな改良が重ねられ、最新機種では衝撃波発生装置や伝搬装置の工夫から非常にコンパクトでありながら必要十分な破砕力を保ち、衝撃波の出力の調整幅が広がったため、麻酔を必要としない治療が可能になりました。

 当院のDeltaⅢはドルニエ社の最新機種で従来以上に痛みの低減と破砕効率の向上を実現しています。またX線画像装置の改良により鮮明な画質が得られ治療時間の短縮が可能となりました。

経尿道的結石除去術(TUL)

大きな尿管結石や尿管粘膜に嵌頓した結石でESWLによる治療の効果が認められない結石では経尿道的結石除去術(TUL)が適応となります。尿管鏡を直接尿管や腎盂内に進め、レーザーにより砕石します。

軟性鏡による経尿道的結石除去術(flexible-TUL)

経尿道的に内視鏡(尿管鏡)を尿管内に挿入し、破石し破砕片を取り出す手術です。従来、尿管鏡は硬性鏡が用いられてきました。最近、操作性の良い細径軟性鏡が開発され、レーザー装置を用いて破石除去が可能になりました。当院では体外衝撃波結石破砕術(ESWL)と尿管鏡手術を結石部位、結石サイズにより適応を選択して治療を行っています。腎結石対しても適応可能です。

経皮的結石除去術(PNL)

サンゴ状結石とよばれる大きな腎結石では結石のサイズが大きいためESWLによる破石、排石が困難です。大きな腎結石の治療を効率よく破石する方法が、PNL(経皮的腎破石術)です。背中の皮膚から腎臓に直接内視鏡を挿入して、腎臓の石をレーザー砕石装置で砕いて排出する手術です。